介護人材の再就職準備金貸付制度(愛知県版)ってなに??
2021.02.28掲載
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再就職準備金貸付制度とは
貸付額は最大40万円以内
みなさんは、介護人材の再就職準備金貸付制度をご存知ですか。※ここでは、愛知県の制度を紹介しています。

この制度は、過去に介護職員として働いていた経験がある方が、現在再び介護職等として就業した際(資格所持が必要)に、再就職にかかる必要な費用を最大40万円まで貸してもらえるという制度です。(しかも、無利子です)

パンフレットには、こうあります。
「愛知県内に所在する介護事業所等へ、介護職員等として再就職される方に、40万円以内(1人1回限り)お貸しします」と。


何と言ってもこの制度の最大のメリットは、愛知県内で2年(従事数360日以上)介護の事業所・施設等で介護職員等として勤務すれば全額返済免除になるという点です。
 
 貸付の対象となる方の要件
 再就職準備金の貸付を受けるための要件は次①~④のすべてを満たす必要があります。

① 介護職員等として実務経験を1年(従事日数180日以上)以上有する
  •  特別養護老人ホーム、老人保健施設、グループホーム、デイサービス、有料老人ホーム、訪問介護事業所等、介護保険の適用事業所での勤務期間が対象になります
    ◎対象の事業所かどうかを調べるには、厚生労働省(WAMNET)又は、愛知県のホームページで確認できます。

② 下記のいずれかの資格を有する方

  • 介護福祉士
  • 実務者研修、介護職員初任者研修、介護職員基礎研修のいずれかの研修を終了した方
  • 訪問介護員1級または2級の課程を終了した方

③ 再び介護職員等として再就労するまでの間に愛知県福祉人材センター等に求職者登録を行い、再就職準備金利用計画書等の書類を提出した方
  ◎退職した翌日から再就職する前日までに登録手続きをする必要があります。
  ◎参考「再就職準備金貸付の手引き」は、愛知県社会福祉協議会ホームページへアクセスしてください

④ 再就職先が愛知県内の介護事業所や介護施設で、介護職員等として就労すること

  「再就職準備金貸付制度」を利用する際のポイント
Ⅰ 借入の目的について

再就職準備金貸付制度を利用するにあたっては、あらかじめ愛知県福祉人材センター等に求職者登録を行ったうえで、書類を提出しなければなりません。
その書類の一つに、「再就職準備金利用計画書」というものがあります。
この書類には借入の目的を記入する欄があり、主な目的として次の項目が記載されています。
  • 子どもの預け先を探す際の活動費

  • 介護にかかる軽微な情報収集や学び直しのための講習会参加経費、国家試験の受験手数料または参考図書等の購入費

  • 靴や訪問介護員等として利用者の居宅を訪問する際に必要となる道具または当該道具を入れる鞄等の被服費

  • 敷金、礼金または転居費など転居を伴う場合に必要となる費用

  • 通勤用の自転車またはバイクの購入費

  • 通勤用の靴、防寒着、避暑着、帽子等の被服費

  • その他
    ◎参考「再就職準備金貸付の手引き」は、愛知県社会福祉協議会ホームページへアクセスしてください

以上のことから、再就職準備金の貸付申請時には必ず自分のお金の使い道が貸付制度に合っているかどうかを確認してみる必要があります。

Ⅱ 連帯保証人が必要になる

再就職準備金貸付制度は基本的には借入となるため、連帯保証人が必要になる点に注意が必要です。
連帯保証人の項目には以下ような記載があります。

  • 原則として愛知県内に住所を有し、かつ一定の資力がある者

  • 届出の際に印鑑登録証明書が必要になります

  • 連帯保証人に変更等が生じた場合は、届出が必要になります

Ⅲ 返済の免除要件

先にも記載しましたが、この制度の最大のポイントは全額返済免除(要件あり)という点です。

愛知県内の介護事業所・介護施設等で介護職員等として2年間引き続き勤務すれば返済が免除されるのです。

2年間の勤務というのは、在職期間が通算730日以上であり、かつ介護業務に従事した期間が360日以上となることです。

さらには、貸付制度を利用後に、やむを得ず再就職先を退職しても一定の期間内に対象の介護の事業所・施設等に介護職員等として転職した場合でも、在職期間を通算できるとなっています。

 

 再就職準備金貸付制度の活用にあたって
この制度は、介護のお仕事での再就職を検討されている方にとって、一度検討してみるだけの価値がある制度ではないでしょうか。

ただし、本制度を利用するにあたっては、申請をするご本人様が直接手続きをしていただく必要があります。

制度の中身については、都度変更されることがあるかもしれませんので、ご利用の際は愛知県社会福祉協議会 福祉人材センターへお問い合わせください。
社会福祉法人 愛知県社会福祉協議会 福祉人材センター TEL 052-212-5519


 制度利用のおおよその流れ
1.前職を退職したら
 ・愛知県社会福祉協議会 福祉人材センターへ求職登録をします

2.再就職が決定(内定)したら
 ・再就職準備金貸付制度の貸付申請書類の提出を行います
  ◎申請書類については、福祉人材センターホームページ「再就職準備金貸付の手引き」から
  ※申請のための書類を整える前に、愛知県社会福祉協議会 福祉人材センターで説明を受けていただくことをオススメします

3.就業を開始したら
 
・指定業務従事届の提出
 ・審査書類 ⇒ 審査(審査の内容によって、貸付が行われない場合もあります)
 ・決定通知 ⇒ (書類が適正の場合、決定通知書が届きます)
 ・申請書類が適正の場合は、決定通知が届きます
 ・借用証書の提出

4.再就職準備金の貸付
 ・申請者の口座へ振り込まれます


介護職での再就職をお考えの方へ
西愛知介護職業紹介センターでは、介護や福祉の職業紹介を行っております。

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みなさまにとって、より良い再就職活動のお手伝いが出来るようサポートさせていただきます。